ChatBotは嘘をつく
海外の新聞や雑誌から、あなたの知的な好奇心を育てる読み物をご紹介します。
英語学習の先に広がる世界へ一緒に旅してみませんか?
ロンドンマラソン当日。スタート地点のBlackheath駅へ向かう途中、筆者は他のランナーにどの地下鉄に乗ればよいかを尋ねた。すると返ってきたのは、ChatGPTで調べたという、間違った案内だった。目の前にいる実際の人間よりも、もっともらしい言葉を並べる「Fancy Word Guessing Machine」 にすぎないAI ChatBOTの答えを信じてしまう――そんな人間の心理が印象的。AIの「ハルシネーション(幻覚)」がよく話題になるが、本当に幻覚を見ているのは人間の側なのかもしれない。AIが人間の仕事を奪うというより、「AIは人間の代わりになれる」と私たち自身が信じ込んでしまうことによって、仕事が失われていくのではないか。
今日はFinancial Timesの記事をご紹介(有料記事ですが下のリンクから無料で読めます)
→ FTの記事リンクはこちら
★ 英語表現ノート
1. vaulted mural ceiling 壁画のあるアーチ状の高い天井
vaulted = アーチ状になった
mural = 壁画・天井画
ceiling = 天井
グランド・セントラル の壮麗な空間を表す表現です。
“vaulted” が入ることで、単なる「高い天井」ではなく、歴史的建築らしい荘厳さが出ています。
2. jaded and harried commuters 疲れ切り、せかされながら通勤する人々
jaded = うんざりした、感動しなくなった (jadeは名詞で翡翠という意味もあるけれど、ここでは動詞)
harried = 追い立てられている、余裕のない
commuters = 通勤客
3. untethered つなぎ留められていない / 自由に漂う
tether は「つなぐロープ」untethered は、何にも結びつけられていない状態。
ハート型バルーンが天井近くを漂っている様子に、
tethering(テザリング)といえば、スマホをWifiの代わりにしてPCに繋ぐときに使いますよね
4. Beaux-Arts splendor ボザール様式の華麗さ
Beaux-Arts = フランス由来の古典建築様式(アメリカ人がエコールデボザールで学び、母国へ持ち帰ったスタイル)
ヨーロッパの古典建築に憧れたアメリカ的解釈。
splendor = 壮麗さ、豪華さ
5. sleuthing 探偵のように調べ回ること
sleuth = 探偵
sleuthing = 手がかりを追って調査すること
この記事では、「誰がバルーンを飛ばしたのか」を人々が推測している様子を少しユーモラスに表しています。
難易度
★★★☆☆
B2(中上級)
こんな方にオススメ
AIやテクノロジーに興味がある
イギリスの特有の英語表現やジョークが気になる
ロンドンが好き
TOEICなどの教材リーディングに飽きた
LINEでもやさしい英語ニュースなどを週2回配信中です。
最新情報もこちらから。よかったら登録してね!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。



この記事へのコメントはありません。