今週の英語フレーズレッスン:日常会話の表現を英語で言ってみよう「そんな余裕はない」
今日の英語フレーズ:そんな余裕はない
この英語コラムでは、大人のやり直し英語 SLOW ENGLISH 主宰のKYOKOが英語表現について綴ります。
今日は「そんな余裕はない」を英語で言ってみましょう。
Affordという単語を使います。 We can’t afford it.
affordの基本的な意味
afford は「金銭的な余裕」や「ある状況にまだ余地がある」という意味で日常的に使われる表現です。いちばん良く使われるのが金銭的な余裕やゆとりに関する表現です。
「お母さんアレ買ってー」と言ったときに帰ってくる決め台詞にはこの表現を使います。
We can’t buy it.でもOKですが、この表現だと「買えない」理由は分からないけれどとにかく買えない。という少しぶっきらぼうな表現ですが、こちらは同じくらい短い表現で「金銭的に余裕がないんです」と言える、少しこなれ感のある表現です。
(高すぎるわ)ウチにはそんな余裕ないわよ。
(It’s too expensive) We can’t afford it.
affordableでお手頃
afford(金銭的余裕)+ able (できる)で形容詞にすると、お手頃価格、無理せずに買える、良心的な値段という意味になります。なんだか書いていて嬉しくなりますね。Cheapでも間違いではありませんが、やはり直接的な感じするのと、Cheapはケチという意味があるので、「とにかく安けりゃいい」というニュアンスになります。
彼らは質の良い食べ物を良心的な価格で提供している。
They serve good quality food at an affordable price.
もう一つのafford
もうひとつの意味としては、「状況にまだ余地がある」という表現で使えます。こちらも金銭的な意味と同様にかなり一般的に使われる表現です。
これ以上の緊急事態宣言(間違い)を支える余裕はもうない。
We can’t afford another state of emergency(mistake).
参考になったら嬉しいです。
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