PODCASTサマリー10月10日〜10月14日分

PODCAST ロストラ#152〜156(2022年10月10日〜10月14日分)のサマリーです。
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1週間で20以上の英語表現をご紹介しました。ぜひ復習して身につけてくださいね。
1度聞いても翌日には7割忘れるのが人間の記憶力です。

Oct 10, 2022 第152回 ムーミンマンデー いやしんぼのスニフの言葉

今週も楽しいムーミン一家の第5章から英語表現をご紹介します。
ほら穴の中でキャンプ気分のムーミンたちは、怖い話をしたくなりスナフキンが「飛行鬼」の話を始めます。

飛行鬼は黒ヒョウに乗って空を飛び回り世界中のルビーを集めているのだそう

今日のレッスンは、いやしんぼのスニフが羨ましそうに言ったセリフから

What does he do with all those precious stones?

そんなに宝石を集めてどうするんだろう?
do with 〜 どうする 扱う
どうして良いかわからない時によく使います

Precious stoneは宝石、貴石のことです。
貴い、貴金属のきです

例文
What does he do with all his money?
あんなにたくさんお金をもうけてどうするんだろう?

What should I do with all my money?
どうしたらいいか分からないよ

楽しいムーミン一家の英語版は講談社の英語文庫から出ています。普通の文庫サイズで、巻末には英語表現の簡単な解説も乗っています。対象レベルもToeic400点からなので、洋書に初チャレンジしたいというかたにもオススメです。

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Oct 11, 2022 第153回 やってみます、善処しますのスマートな言い方

今日のレッスンは、「善処します」
「やってみます」を英語で言いたいときのスマートな表現です。

仕事で、できるかどうかわからないけれど、「やってみます」というシチュエーションありますよね

そんな時につかえるのが
Let me see what I can do.

let me seeだけだと
直訳では、私に理解させてください=ちょっと考えさせて
どうかなー、どれどれ、そうだなーという意味ですよね。

それに
what I can do 
わたしができることは何か、できるかどうか、検討しますので少しお待ちくださいというニュアンスになります。

I will do my best!
といってしまうと、できます、はい、がんばります!
というニュアンスになります。

また、やってみますという意味合いでトライをつかいたくなるのですが、I will tryでは、できる確率は低いけれど、まあ、やってみるけどね、という消極的なニュアンスが強くなります。

I tried  はやったけどダメだったという意味なのでビジネスで使うときはちょっと注意が必要です。

Oct. 12, 2022 第154回 コロンブスの不都合な真実

Was Christopher Columbus a Hero or Villain?
10月10日、アメリカはColumbus Dayでした

私たちも意欲に燃えるコロンブスと年号を暗記しましたよね。
「新大陸」を発見したとされる大航海時代のイタリア人探検家そして征服者(コンキスタドール)です。

世界史での授業でやりましたよね。試験に出ます。
インドを目指してリスボンから出発したコロンブスは、現在のカリブ海の島の一つに到達し、そこをインドだと思い込んだため、今でも「西インド諸島 (West Indies)」なんていう、おかしな名前がついています。

カリブ諸島(The Caribbeans) という方が一般的でしょうか。
アメリカ大陸のAmericasという名前は、同時期のイタリア人探検家で南北アメリカ大陸に到達したと言われる、アメリゴ・ベスプッチの名に因んでいます。(彼のホリデーはありません)

アメリカ人的には、アメリカ大陸を最初に発見(discover)したのはコロンブスであり、その後、移民(Immigrants)としてアメリカ大陸(Americas)に住み着いた多くのイタリア人を代表する英雄でもあります。(ありました)

But he never made it to America!!

ところが、近年のダイバーシティを巡る様々な対話から、よくよく考えたらコロンブスは奴隷商人で略奪者だったよね、先住民のインディアンを虐殺したよね。という話になりました。

コロンブスにしてみたら昨日まで英雄だったのに、突然の人非人扱いに、地獄で驚いているでしょう。アメリカン・インディアン(American Indians)と呼ばれるのも、コロンブスがインドについたという思い込みから生じた大間違い。

最近では、アメリカ先住民(Native Americans)または先住民(Indigenous people)と呼ばれるようになりました。また、アメリカ大陸を最初に発見したのは誰かという議論もあり、実はアイルランド人の僧侶だったとか、バイキングだったとか、はたまた中国人だったなんて話まであります。

NYのセントラル・パークの南西の入り口前にはコロンブス・サークルと呼ばれるロータリーがあります。コロンブスの像をぐるりと囲むように道路が走っています。このコロン ブス像を撤去しようという運動がしばらく前から激しくなってきました。祝日をなくしてしまおうという動きもあります。そんなわけで、最近ではこの祝日をColumbus Dayではなく、Indigenous People’s Dayとする州も出てきました。

米国はまさに合衆国(the United States)なので、日本の県とは違い各州がかなり大きな権限を持っています。この後に控えている米国人にとって最大のイベント、サンクスギビングデー(Thanksgiviging Day)も近年の様々なムーブメントと政治的正しさ(Political Correctedness=PC)の影響を受け、頭の痛い問題になっています。

Oct. 13, 2022 第155回 英語になった日本語:羅生門

最近読んでいた記事でこんな表現がありました。

“Much of our lives seem to be in this sort of Rashomon situation — people see things in different ways and have different accounts of what’s happening” 

わたしたちは、このようなRashomon Situationに遭遇することが多いー物事の捉え方は千差万別で、起こっている事象の説明もそれぞれ異なります。

これは、芥川龍之介が今昔物語の一編をベースに書いた小説「藪の中」と「羅生門」をもとに、黒澤明が監督した映画「羅生門」のなかで、登場人物が一つの事件に対して異なる証言をすることからきている表現です。英語になったのは、このクロサワ映画がアメリカで大ヒットしたから。そして、「正義とはなにか」という問題について考えさせられるからでしょうか。

インドのお話で「6人の盲人と象」というものがありますが、これも、ひとりは、鼻をさわって「蛇に似ている」と言い、ひとりは胴体にさわって「壁のようだ」といい、それぞれ、べつの部分をみて、異なる評価をして、お互い譲らないというものがありますが、これもものの見方が視点によって違うことを示しています。

それと似ているかなと思いました。ちょっとマニアックな表現なので、一般の人はあまり使わないかもしれません。弁護士さんとか、難しい言葉をたくさん知っている人が、ラテン語を引用するように、カッコつけて使う表現です。しかし、妙なところで「羅生門」に遭遇したものです。

Oct. 14, 2022 第156回 眠らない街ニューヨークに起こった異変

ニューヨークのお話です。
NYタイムズを読んでいたら、
In the city that never sleeps, some doors now close at 10pm
というタイトルの記事をみつけました。

NYは”The city never sleeps” とよばれています。
地下鉄は24時間走っているし、24時間営業のレストランや深夜営業のおみせもたくさんあって、お酒を飲んだ後に夜中に焼肉とか北京ダックとか、クリーシーでアンヘルシーフードを食べて内臓を痛めつけるような遊びを好む人たちも多いです。

8時からブロードウェーでミュージカルを見て、10時半に終わったら、そこから、ご飯を食べに行くのも普通でした。

個人的には7時くらいにPre-threater dinnerのセット、prefix dinnerを食べてから観劇なりコンサートを楽しんで、ショーが終わったらせいぜいお酒を一杯飲むくらいでタクシーでさっさと家に帰る派でしたが。

コロナの影響で観光客も減り、エンターテイメントや飲食業界はおおきなダメージを受けているのは、世界的に共通ではありますが、NYでは、レストランなどでの働き手も不足しているそうです。

レストランやバーのアルバイトは、ブロードウェーデビューを夢見る、ダンサーやアクターの卵たちでしたが、田舎に住んでいてもZoomでオーディションを受けられるから、コロナで賃料が倍増したNYに住む必要がないのだそうです。とはいえ、全部のお店が深夜営業を辞めたわけではなく、西14丁目のドーナツパブ(真夜中のドーナツなんてやばすぎじゃないですか?)その並びにあるキューバンサンドがおいしいコッペリア、キューバンソウルフードのエンパナダスなんて真夜中に、これもやばいやつ)

なんかは24時間営業を続けているし、そして、パストラミサンドで有名なカッツデリカテッセンも土曜日は24時間営業だそうです。イーストビレッジにあるウクライナ料理のレストラン、ヴェセルカも週末は深夜まで営業しているので、飲んだ後のラーメンならぬ、ウクライナ風餃子?ピエロギなんてのも良いかしれません。ああ、やっぱりNYは食の街、そして眠らない街ですね。しばらくしたら、またパワーアップして賑わいを取り戻すことでしょう。あの街に住む人たちのリジリエンス、回復力は世界一なんで。

NYタイムズの記事を読むにはこちらから

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