PODCASTサマリー11月14日〜11月18日分

PODCAST ロストラ#177〜181(2022年11月14日〜11月18日分)のサマリーです。
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1週間で20以上の英語表現をご紹介しました。ぜひ復習して身につけてくださいね。
1度聞いても翌日には7割忘れるのが人間の記憶力です。

Nov 14, 2022 第177回 ムーミンマンデー 「ムーミン谷の彗星」晩ごはんの時間に遅れそうな人

今日も「ムーミン谷の彗星」を使って英語のレッスンをお届けします

ムーミンとスナフキン、そしてスニフを乗せた筏が、滝壺へ流されていくところ、急に水の流れが速くなっていく描写が面白いのでご紹介しますね。

The river was tearing along faster than ever like a person who has been out on a long journey and suddenly notices that he is late getting home for supper.

川の流れはどんどん速くなっていきました。まるで、長旅に出ていた人が、お家で晩御飯を食べる時間に遅れてしまうことを突然思い出したようでした。

なんだか不思議な比喩ですよね。
さっきまではゆるゆると流れていた川が急に速度をを変えたとことをいいたんでしょう。

あ、いけね、晩御飯の時間に遅れちゃう!  急がなくちゃ、ってぴゅーっと走って家に帰るみたいな。

比喩を使うときは、決まり文句ではなくて、クリエイティブに考えてもいいんです。おもしろいですね。

『ムーミン谷の彗星』の英語版は講談社の英語文庫から出ています。普通の文庫サイズで、巻末には英語表現の簡単な解説も乗っています。対象レベルもToeic400点からなので、洋書に初チャレンジしたいというかたにもオススメです。

こちらから購入できます。

Nov. 15, 2022 第178回 「やっぱやーめた」を英語で言ってみましょう

日常会話でよくつかうフレーズをご紹介します。

「やっぱやーめた」英語ではなんて言ったら良いでしょうか。

まずは、I changed my mind.

そのままですね。気が変わった。

I was going to go to the party but I changed my mind.
パーティに行くつもりだったけれど、気が変わった。

Second thoughts 

On second thoughts, I think I’ll go.
I was going to go to the party but I changed my mind.

まえの例文に続けて、
パーティに行くつもりだったけれど、やっぱやめた、と思ったけれど、やっぱ行こう。

思い直す、迷うというニュアンスがあります。

She is having second thoughts about getting married.
彼女は結婚に迷っている。

さらにカジュアルな表現として
Do a 180というのがあります

意見を180度変える
180度方向転換をする

one-eighty と読みます。

Then I did a 180 and stayed home & took a nice long bath.
そのあとで、180度気が変わって、家でゆっくりお風呂に入った。

Nov. 16, 2022 第179回 英語で瞑想

今日は瞑想に関する英語表現をご紹介します。

「吸ってー吐いてー」と英語で言ってみましょう

mindfulnessってちょっと前から流行っていますが、東洋思想にかぶれちゃった白人が、禅や瞑想をベースに西洋人に分かりやすく再構築したものですよね。んで、瞑想でとっても重要なのが呼吸法です。すってー、はいてー

すってー inhale 
はいてー exhale

in は入れる exは出すという意味

breath in 
breath out

といういいかたもあります

英語の瞑想はこんな感じ

Sitting comfortably 楽な姿勢で座ります
Just taking a big, deep breath 大きく、深呼吸してください
In through the nose 鼻から吸って
Out through the mouth 口から吐きます

As you breath in noticing how the body expand
息を吸い込む時に、体が大きく膨らむのを感じてください

As you breath out just watch the body soften
息を吐いた時に、体の力が抜けるのを感じます

英語の瞑想はこんな感じで行います。参考になったら嬉しいです。

Nov. 17, 2022 第180回 ありえない! 冗談でしょ?

ありえない!

英語で言ってみてください。

そんなこと、信じられない! というニュアンスの時、よく使われるのは、

No way!
No kidding
You’re kidding

(冗談でしょ)Kidding は冗談をいうという意味です。

ニューヨークの人がよく使うのは、Get out of here!(ここから出て行け!)

友達同士など近い関係なら Shut up!(黙れ!)

ウソだー!と言おうとして、Liar(ウソつき) That’s a lie(それはウソだ)と言ってしまうと、かなり強烈に、ウソを咎めていることになるので注意してくださいね。

ウソばかりついている政治家に向かって You are a liar というのはありです。

he is a big liar がまた出てきましたね。

big fat liar あ、fatは太ってなくても使います。
そのお話しはまた今度します。

Nov. 18, 2022 第181回 アメリカ中間選挙とトランプ前大統領

気になるニュースの金曜日は、アメリカの中間選挙とトランプ前大統領のお話をしますね。

Midterm elections 中間選挙

4年間の大統領の任期のちょうど半分が終わったところで行われます。
アメリカ連邦議会 Congressの議員の選挙です。
中間選挙では、上院 Senateと下院 House of representativesの選挙が行われました。
日本で言うと、国会の衆議院の全部と参議院の一部が入れ替わる蓮挙が行われたことになります。

前評判ではRed Waveが来て共和党が圧勝すると思われていましたが、上院は民主党、下院は共和党が勝ちました。どちらも議員数はかなり拮抗していて、圧勝ということにはなりませんでした。

下院を取られそうなのに、バイデン大統領がドヤ顔だったので、なんでだろうかと思ったら、中間選挙は現職に対して厳しい結果となることが多く、今回の結果は、過去20年間でベスト、自身が副大統領を務めていたオバマ大統領のときよりも良かったのだそうです。

そして、出てきたのがあの男。

今回の選挙ではトランプ前大統領の推薦した候補者は苦戦したので、共和党からももう出てくんなという声が大きくなっていますが、そんなのお構いなしで出てきました。フロリダ州のデサンティス知事という強敵も会われたので、共和党の代表になれるかどうかはまだわかりません。

デサンティス知事は、Trump with a brainと「脳みそを持っているトランプ」と言われており、存在感を増しています。76歳という高齢のトランプに対して、44歳と若いのでこれからが気になります。

NYTのデジタル版では、画面のブラックホールに自分の気持ちを表す単語を打ち込むとそれが、バラバラになってブラックホールに吸い込まれるという記事が出ていて笑いました。もちろん試してみましたよ。

Did seeing Donald Trump back on the main stage stir up some old emotions?
ドナルド・トランプがまたメインステージに戻ってきたのを見て、忘れていた昔の思いが蘇ってきましたか
Write down what’s been swirling in your head. Go on get it off your chest.
頭の中に渦まく思いを書いてください。さあ、胸の内を吐き出して楽になりなさい。

再選されないことを祈っています。わたしの周りの人たちはあの4年間がトラウマになっていますから。

 

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