PODCASTサマリー12月26日〜12月30日分
PODCAST ロストラ#207〜211(2022年12月26日〜12月30日分)のサマリーです。
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1週間で20以上の英語表現をご紹介しました。ぜひ復習して身につけてくださいね。
1度聞いても翌日には7割忘れるのが人間の記憶力です。
Dec 12, 2022 第197回 ムーミンマンデー 「ムーミン谷の彗星」彗星の衝突よりも、切手コレクションが気になるヘムル
今日も「ムーミン谷の彗星」を使って英語のレッスンをお届けします。
へムル族って、オタクで変わっていて、ムーミンの登場人物のなかでも、とても共感できる人たちなんです。さて、いよいよ彗星の衝突が明日に迫り、ムーミン谷は大パニックです。でもヘムルさんは、自慢の切手コレクションがごちゃ混ぜになったとご立腹です。なんぜこんなにバタバタしているんだと不機嫌なへムルさんに、スナフキンが言います。
It’s about a Comet that is going to Collide with the earth tomorrow!
明日、水星が地球と衝突するからなんですよ!
これに対してへムルさん
Collide? Has that anything to do with stamp-collecting?
しょうとつ? それは切手の収集となにか関係があるのかな?
っておとぼけさんもいいところ。
have nothing to do withー
ーと何の関係もない
疑問文なのでHas that anything to do with-? となっています。
collideは衝突する collision 衝突(名詞)
激しくぶつかりあうことです。
へムルさんの強烈なおとぼけが、逆に癒しです。結局、スナフキンがちゃんと説明したおかげで、切手を持って洞窟に避難することになります。やれやれ。
そういえば、Don’t look upって映画がありますが、彗星が落ちてくるはなしでしたね。ジェニファーローレンスにデカプリオ、ケイトブランシェットなどやたら豪華なキャストでした。
『ムーミン谷の彗星』の英語版は講談社の英語文庫から出ています。普通の文庫サイズで、巻末には英語表現の簡単な解説も乗っています。対象レベルもToeic400点からなので、洋書に初チャレンジしたいというかたにもオススメです。
こちらから購入できます。
Dec. 20, 2022 第203回 クリスマスにはやどり木の下で
あと2週間で今年も終わりです。そして、もうすぐクリスマスですね!
クリスマスといえば、ツリーの他にも「ヤドリギ」というのがあります。ヤドリギはMistletoe
ママがサンタにキスをしたという有名なクリスマスソングの歌詞にも出てきます。
I saw mommy kissing Santa Clause
Underneath the mistletoe last night.
ヤドリギは半寄生植物でブナやクリなどの落葉高木に帰省します。その発祥はじつは不明なのですが、ヤドリギの下で男性は女性にキスをしてもよいというなんとも、今時にはありえない謎のルールがあります。
ドラマのフレンズで、レイチェルがたまたまヤドリギの下に居合わせた相手からキスされたくないので、「これはバジル!」と言い張るシーンがありました。No, it’s basil.
The tradition needs to be updated. アップデート(更新)する必要のある伝統なのかもしれませんね。
Friendsのクリップです。聞き取ってみて!
Dec. 21, 2022 第204回 静電気、唇のガサガサ、乾燥肌など冬のお悩みを英語で
冬のお悩みを英語で言ってみましょう。
まずは、静電気!冬になると、バチッとする悩ましいこれ。
英語ではstatic!
static electricity 正確にはといいます。
東京の冬は意外と乾燥しているので、静電気も起きやすいですよね。
あーもう静電気!
static!
そして、乾燥といえば唇のひびわれ chapped lipsに塗る lip balm はchapstickとも言います。
chapstickはブランドなのですが、ティッシュペーパーをクリネックスと呼んだり、絆創膏をbandaideと呼ぶようにブランド名が一般化したものです。
use lip balm or chapstick to moisturize your dry lips.
Chopstickじゃないよ
そして、冬のかゆかゆ。Winter itchといいます。Winter dry skinはこの季節どこでもあるんですね。How to prevent Winter itchなんて特集も見かけます。まあ、知ってることしか書いていませんが。Use a humidifier 加湿器を使う Moisturize more frequently なんてね。
Take care!
Dec. 22, 2022 第205回 クリスマスの予定はなに?
もうすぐクリスマスですね。
今日の表現は今年のクリスマスは何をする予定ですか?
What are you doing for Christmas this year?
これはクリスマスの日だけでなく年末年始のお休みを含めたHoliday Season全体で何か特別な予定はあるの?
という意味になります。
答え方としては Well, I don’t celebrate Christmas, but I’m going to visit my parents.
クリスマスはお祝いしないけれど、実家へ行くつもりです。
I’m going to have a big party with my friends!
友達と盛大にパーティするんだ!
Not much…Just stay home and chill.
別に..家でダラダラするわ。
あなたはどんな風に過ごしますか?
Dec. 23, 2022 第206回 クリスマスとサステナビリティについて
クリスマスとサステナビリティについて
クリスマスツリーに関する記事が面白かったのでご紹介しますね。
タイトルは barking up the wrong tree 間違った木に吠えている→見当違いをしている、的外れ
狩りに行った時に、猟犬が獲物いない木に向かって吠えている状態をもとにした表現です。
なんのことかというと、環境へのインパクトを考えたときに、ツリーは生木が良いのかそれとも人工の物が良いのかという考察です。むむむ。NYの街角で生木のツリーを買って帰り、アパートに飾るのがずっと夢なんですけどねえ。最近はレンタルもあるんですね。しかも木に名前をつけて毎年同じ木を…って育つんじゃ?これからの買い物は、いろんなことを考えなくちゃいけなくなるんですねぇ。
記事ではこんなふうに言っています。
The original way was perhaps the most in tune with nature: Man takes axe and saw out into the woods, slays a pine and brings it home- within sustainable limits.
古くからのやり方がおそらく最も自然と調和が取れているだろう。人間が斧とノコギリを持って森へ入り、松の木を切り倒して家へ持って帰るーそれを持続可能な範囲に留める。
小さいときに、クリスマスツリーが欲しいと言ったら、父からウチは仏教徒だからクリスマスはお祝いしないと言われ、いじけていたら、庭から杉の枝を切ってきて小さなツリーを作ってくれたのを思い出しました。今風にいえばスワッグみたいなやつ。自然が近い暮らしならそういうのも可能ですよね。道端のツリー屋さんで売っている木からこぼれた枝を安価で分けてもらいリースやスワッグを作る人もいるそうです。なんだかチャーリーブラウンのクリスマスツリーみたいになってきたね。
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