PODCASTサマリー11月28日〜12月2日分
PODCAST ロストラ#187〜191(2022年11月28日〜12月2日分)のサマリーです。
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1週間で20以上の英語表現をご紹介しました。ぜひ復習して身につけてくださいね。
1度聞いても翌日には7割忘れるのが人間の記憶力です。
Nov 28, 2022 第187回 ムーミンマンデー 「ムーミン谷の彗星」洞窟へ避難
今日も「ムーミン谷の彗星」を使って英語のレッスンをお届けします。
10月7日に彗星が落ちてくるらしいことを知ったムーミンたち、途中でスノークとスノークのお嬢さん(Snork maiden)に会って、今後の対応を話し合います。
結局、ムーミン谷の洞窟に避難するのが最善ということになりますが、例によってそれぞれ好き勝手なことばかり発言するので、スナフキンが話をまとめるシーンです。
This has got to be decided at once.
It’s the fourth of October today, and it’s already afternoon. We have exactly three days to reach Moomin Valley.
これは今すぐに決めなくてはならないことだ。今日は10月4日、すでに午後だ。きっかり3日でムーミン谷へ戻らなくてはならない。
got to be はhave to と同じ意味。〜しなくてはならない
at onceは今すぐに、直ちに
exactly きっかり、ちょうど
実はこの英語版と日本語版の内容がかなり違っていてちょっと驚いています。細かいところまで比べたことはなかったのですが、日付も日本語版は8月、英語版は10月になっているんですよね。他にも大きく違う部分がありました。
日本語版ではスニフがいらない荷物をいろいろ背負い込んで、重くて歩けないよーとなって、スナフキンが、そんな不要なもの捨ててしまえよ、といって、荷物を谷底へ捨てるのですが、英語版ではその描写はごっそりなくなってて、スニフが足にマメを作って歩けない、となっているんですよ。なんでだろ。不思議ですね。
『ムーミン谷の彗星』の英語版は講談社の英語文庫から出ています。普通の文庫サイズで、巻末には英語表現の簡単な解説も乗っています。対象レベルもToeic400点からなので、洋書に初チャレンジしたいというかたにもオススメです。
こちらから購入できます。
Nov. 29, 2022 第188回 アドベント・カレンダー
Advent
Adventとは出現、到来という意味。
Adventは待降節、クリスマスまでの4回の日曜日を含む期間のこと。教会では少しずつクリスマスの準備をしていきます。
最近日本でもよく見かけるようになってきたアドヴェントカレンダー
12月1日から24または25日間行います。
子どもたちはクッキーやチョコレートの入ったアドヴェントカレンダーを毎日ひとつずつ開けます。
I really enjoy opening an advent calendar window every morning!
毎朝アドヴェントカレンダーを開けるのは本当に楽しい!
昔は、小さいお菓子が入ったやつしかなかったのに、最近は化粧品や香水、ジュエリーまで、スゴイのが出てきててバチ当たりな感じがしてきました!
advent は、特にキリストが降臨することを意味しますが、それまでなかったものが現れるという意味でも使われます
The advent of internet has drastically changed our lifestyle.
インターネットの出現によって私たちの暮らしは大きく変わった。
Nov. 30, 2022 第189回 ごちそうの残り物をどうするかについて
サンクスギビングが終わったと思ったら、あっという間に明日は12月ですね。
ごちそうの残り物をどうするかという、永遠のテーマについて。
私の周りでも、6キロもあるターキーを焼いて家族で食べたけれど残ったお肉をどうするかという話をしている人がいました。
6キロってすごいですよね、お米5キロの袋より大きいんですよ。日本ではそれが入るオーブンがないわという話ですが。
Thanksgiving Leftovers
Thanksgiving leftover recipes
という特集記事などもよく見かけます
I don’t know how to use up leftover turkey
残ったターキーをどう使ったら良いかわからない
定番は、残った具材をチーズと一緒にパンで挟んだサンドイッチです。
NYTにはなんと、ラーメンというレシピが載っていてびっくり!
The next day, he put ramen on the table, with turkey meat and a six-minute egg in each bowl.
six-minute eggは半熟卵のことです。
6分間茹でたという意味、かなり柔らかめですね。
固茹で卵はhard boiled egg
半熟はsoft boiled eggです。
アメリカ人はほんとにRamen大好き小池さんです。びっくりします。まさかターキーまで使うとは!!
Dec. 1, 2022 第190回 会社やーめた!辞職、辞任に関する英語表現。静かなる退職って何?
今日は辞任、退職に関する英語表現をご紹介します。
いちばんよく使う一般的な表現は quit
会社を辞めた I quit my job
またフォーマルな言い方なら動詞、辞職するはresign
I resigned from my job.
退職、辞職はresignation
My boss refused to accept my resignation
私の上司に辞職を拒否された
もっと単純に、I left my jobでもOK
leaveの過去形leftです。
アメリカではベイビーブーマー1946年から60年くらいまでに生まれた人たちが大量に退職する時期になり、大退職時代 Great resignationという言葉をよく見かけます。
また、実際には辞めていないけれど、仕事にたいして全く意欲を持たず、必要最小限の仕事しかしない状態をquiet quittingという言葉が最近流行っています。転職準備をしているときや、仕事にやりがいが感じられない場合に起こるそうです。突然、大問題になっていますが、給料以上に働かせようとする雇い主に対する、静かな抵抗なのかもしれませんね。
It means setting boundaries and not taking additional work
一線を引いて、余計な仕事を引き受けないこと
いくら働いても給料は上がらず、仕事は増えるばかりで、昔のように労働組合が団体交渉してくれるわけでもないので、そりゃあしかたありませんよね。あ、quiet quittingという言葉は日常生活にも広がっていて、家庭内離婚などにも使われています。 I am quiet-quitting my marriage.
みんな疲れてるんですかね。
Dec. 2, 2022 第191回 NYロックフェラーセンターのクリスマスツリー
ニューヨーク、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式がありました。NYのクリスマスといえばやはりこれがなくては始まらなない感じがします。
ツリーの始まりは大恐慌のなか、1931年のこと。ロックフェラーセンターの建設中に工事現場で働く人たちが小さなツリーでクリスマスをお祝いしようと勝手にを飾ったのが最初なのだそうです。ツリーを見ると工事の仕事や大恐慌での生活の過酷さを忘れさせてくれたことでしょうね。あのツリーは、単なるツリー以上の「希望の光」みたいな意味を持つんじゃないかなと思っています。
そんな慎ましい光から、今年のツリーのてっぺんに飾られる星は、
A massive three-dimensional star will sit on top.
巨大な3Dの星がてっぺんに飾られる
The star weighs roughly 900 pounds and features 70 spikes covered in three million Swarovski crystals.
星の重さは900パウンド、70本トゲトゲには300万個のスワロフスキークリスタルが使われているそうです。
すごい〜400キロ超えですよ!なんだか贅沢というよりも、Greedな感じがしますね。ハハハ
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