今週のボキャブラリー:ブラック企業
今週のボキャブラリー:ブラック企業
Hey, there! おはようございます。
メルマガレッスン、金曜日はボキャブラリーレッスンです。
今日の単語は「ブラック企業」です!
英語で何ていうか知っていますか?
労基法を無視した働き方を強いる「ブラック企業」は近年、社会問題になっています。この間も道を歩いていたら前を歩いていた若い女性二人が、有給休暇を取るなら罰金を払えと社長から言われたから、休み取れないよ〜。と話していました。いや、それ労基法違反だし。とツッコミ入れようかと思いましたが、知らないだけで「ブラック企業」は身近なものなのかもしれません。
このブラック企業と言う言葉は「ブラックリスト」などと同様の使い方ですが、やはり近年の人種・人権問題にからんで英語では「ブラック=悪」という意味ではだんだん使用しなくなっています。
ではどんな表現を使うのでしょうか。
Toxic
最も良く使われるのは、有害な、有毒のという意味のToxicです。
Toxic workplace で有害な職場=ブラック企業という意味になります。 「企業」という言葉はちょっと規模が大きいのでcorporationよりも職場という意味のworkplaceがよく使われます。この形容詞は場所だけでなく人やモノにも使えるので便利です。Toxic substanceなら有害物質。
私はついにブラック企業をやめた。
I finally left my toxic workplace.
ブラック企業にあるのは有害な企業文化なので、Toxic work cultureやwork environmentという表現も使えます。
また上司がパワハラだったりするときはToxic bossといいますし、モラハラ彼氏や夫ならtoxic boyfriend、husband、毒親もこの単語を使って、toxic motherとかparentsと言います。また、こうした有害な関係性のこともtoxic relationshipという表現を使うことができます。
なんだか毒が続いてしまいましたが、毒を抜くにはDe-toxification、略してDetoxです。日本語だとデトックスですね。ダイエットと同じようにonを使って表現します。最近流行っているのSNSデトックスなどの電子機器を使わないデジタル・デトックス。
いまデジタル(SNS)・デトックス中なの。
I’m on a digital (social media) detox now.
Alright, thanks for listening.
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その後は消えてしまいますので、その前にたくさん練習してくださいね。
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