今週のボキャブラリー:Resilience(レジリエンス)
今週のボキャブラリー:Resilience
Hey, there! おはようございます。
メルマガレッスン第13回です。 金曜日はボキャブラリーレッスンです。
今日の単語は、Resilienceです。
最近、日本語でもカタカナ語のレジリエンスとして定着しつつある(?)言葉です。
特に社会に大きな変化があったときに使われることの多い言葉なのでご紹介したいと思います。
Resilience
このレジリエンス、日本語では「復元力」や「回復力」という訳語があてられています。
英語では、Bounce back、Spring back into shape, or positionとなっていました。
(Collins Dictionary)
Bounceはボールが跳ねている状態ですし、Springはバネのこと。
負荷がかかっても、びよーんと元に戻る力のことですね。
以前はサイエンスなどの分野で「細胞が元の形に戻る力」のような意味でのみ使われていましたが、
ここ20年くらいで急にビジネスの分野で使われるようになりました。
レジリエンスというカタカナが当てられているのは、ビジネスの方での意味で使うときです。
「折れない心」なんていう表現をされることもあります。
日本的に言えば、折れそうになっても折れない、柳のようなしなやかさのことでしょうか。
People showed remarkable resilience during the war.
戦時中、人々が見せた回復力は驚くべきものだった。
最近、オンラインでイエール大学の心理学のクラスを受講しているんですが、教授がこんなことを言っていました。
Our mind is fundamentally resilient.
私たちの心はもともと回復力を備えている。
元の状態に戻ることがResilientなので、例えば、普段アンハッピーなら、宝くじにあたって嬉しくなっても、
またしばらくすると元の状態に戻る、ということも文脈によってResilienceという言葉で表現できます。
Alright, thanks for listening.
ご注意:このページは配信から1週間はリンクから何度でもアクセスできます。
その後は消えてしまいますので、その前にたくさん練習してくださいね。
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