PODCASTサマリー10月17日〜10月21日分

PODCAST ロストラ#157〜161(2022年10月17日〜10月21日分)のサマリーです。
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1週間で20以上の英語表現をご紹介しました。ぜひ復習して身につけてくださいね。
1度聞いても翌日には7割忘れるのが人間の記憶力です。

Oct 17, 2022 第157回 ムーミンマンデー どんな願いでも叶えることができるけれど…

今日も、楽しいムーミン一家の第7章から英語表現をご紹介します。
どんな願いでも叶えることのできる飛行鬼。

だけどそれは他人の願いだけ。

彼は彼自身の願いを叶えることができません。
ルビーを手に入れることができない飛行鬼にトフスランとビフスランが、言います。

Aren’t you going to make a wish?

飛行鬼は答えます  I can’t. I  can only give other people wishes, and change myself into different things.

できないんだ。私ができるのは他の人の願いを叶えること、そして自分の姿を変えることだけだ。

I can only 動詞の原型 私には〜しかできない
I can only teach you how to study.

私はあなたに勉強のやり方を教えることしかできない。(代わりに勉強してあげることはできない)

人の願いを聞くことはできても、自分の願いを聞くことって、なかなかできない人が多いのではないでしょうか?

怖かった飛行鬼がとても身近に感じられた一節でした。

楽しいムーミン一家の英語版は講談社の英語文庫から出ています。普通の文庫サイズで、巻末には英語表現の簡単な解説も乗っています。対象レベルもToeic400点からなので、洋書に初チャレンジしたいというかたにもオススメです。

こちらから購入できます。

Oct 18, 2022 第158回 Getを使ったネイティブが好むイディオム表現

誰もが知っている身近な単語を使ったイディオムをご紹介します。

getは本当にいろんな使い方があるのですが、Get to do something でどんな意味になるでしょうか?
知らない単語、ありませんよね?

Get 得る
to do 〜をする
something 何か

全部合わせて=Have a special opportunity
何かを行う特別な機会を得るという意味になります。

例えば、We get to visit our friends in Paris this summer!
私たちは夏になったらパリにいる友達のところに行くんだ!

I didn’t get to sit down all day.
一日中座ることができなかった(立ちっぱなしだった)

You don’t get to pick and choose 
選り好みはできないよ

ニュアンスが少し理解できたでしょうか。
ネイティブは日常的に本当によく使う表現なので、自分が使えなくても、まずは理解できるようにしておくと良いですね

Oct. 19, 2022 第159回 「無料」に関する英語表現

今日はみんなが大好きな「無料」を意味する英語表現をご紹介します。

まずは、だれでも知っている free (free of charge)

日本に来た外国の人が困るのはこれです。
I can’t believe there’s no free Wifi here!
無料Wi-Fiがないなんて信じられない!

日本では無料WiFiサービスがあまり普及していませんよね。
ちなみにフィンランドでは基本的人権? Basic Rightsです。
国民はインターネットに接続する権利があるとされたそうです。

なるほど、という感じですが。もう一つ無料

Complimentary
There was a complimentary bottle of champagne in the hotel room.
ホテルの部屋には無料のシャンパンのボトルが用意されていた。

こちらはホテルなどフォーマルな場面での表現です。Free を使っても良いのですが、complimentaryという単語が使われることが多いです。

Compliment  褒め言葉、お世辞 という意味の名詞です。
Complimentaryはその形容詞

お客様、得意先への感謝の印として差し出すギフトという意味合いがあります。

(ちなみにcomplement/complementary という単語がありますが、発音がまったく同じで、意味が違います。補完する、補い合うという意味です。)

サービスという言葉は英語ではFree of chargeという意味にはなりませんが、「キムさんのコンビニ」というドラマを見ていたら、トロントに住んでいる韓国系移民のキムさんが、It’s service サービスと言って、おまけの商品を差し出していました。韓国でも無料のことをサービスと言ったりするのかなと思いました。おもしろいですね。

Oct. 13, 2022 第160回 英国人気料理家 レイチェル・クーの言葉

レイチェル・クーのインタビュー動画から彼女の言葉をご紹介します。

Cooking is therapeutic
料理には癒し効果がある

オーストリアとマレーシアをルーツに持つ英国の大人気料理家で、日本でもNHKで番組が放送されたり、著書が出版されていたりするので、ご存じの方も多いと思います。

2015年にはスウェーデン人男性と結婚して、お子さんも生まれました。スウェーデンの料理本も出版しています。なんだかとてもインターナショナルですよね。最初に彼女を知ったのはThe little Paris Kitchenという番組でした。

パリの本当にちいさなキッチンでいろいろ工夫しながらフランス料理をちゃちゃっと作ってしまう姿と、カラフルなファッションに惹かれました。

そんなレイチェルへのインタビューで彼女はこんなことを言っています。

I do find cooking therapeutic but only if it is not in a rush or I’m not stressed. 
お料理をすることには癒し効果がある。

therapeuticはセラピーの形容詞形です。セラピーは日本語でも使いますよね、治療、療法という意味。

therapeuticセラピューティック
only if 条件付けで、〜の場合に限り
it is not a rush 急いでいない
i’m not stressed ストレスを感じていない

どんな場合か具体的な説明がこの後に続きます。
NYでのことですが、とてもストレスを溜めていたとき、夜中にパンをバンバン捏ねて、朝、焼いたらめちゃめちゃ満たされて、いやなことが吹き飛んだことがあります。(ご近所さんごめんね)

インタビューの続きはこちらのリンクから解説付きで見ることができます。

Oct. 21, 2022 第161回 ゴッホと環境問題の関係:環境団体が美術館を狙う3つの理由

ゴッホと環境問題の関係:環境団体が美術館を狙う3つの理由

ロンドンのナショナルギャラリーで、環境活動家がゴッホのひまわりに、ハインツのトマトスープをぶっかけるという、抗議行動を行なって逮捕されました。キャンベルじゃなくてハインツなんですね。

メッセージを英語で
Fuel is unaffordable to millions of cold, hungry families. They can’t even afford to heat a tin of soup.
何百万もの家庭では、燃料が買えずに寒さと飢えに苦しんでいる。彼らは缶スープを温めることすらできない。

このニュースを聞いて、美術と環境問題なんてまったく関係ないのに、どうしてそんなことをするんだろうと思った方も多いと思います。

わたしも最初はよくわかりませんでした。しかも私は美術愛好家なので、そんな歴史的価値のあるゴッホの作品を傷つけようとするなんて、ありえない!と思っていました。

でも、最近ちょっと考えが変わりました。

この抗議活動をおこなっている団体を支持している訳ではありません。この団体は英国で新たな石油やガスの採掘を止めるよう運動をおこなっている環境団体です。なぜ、環境団体は美術品をターゲットにした抗議行動を行うのか理由は3つあります。

理由その1: 社会全体の注目を集め、活動を知ってもらうことが目的のひとつだから。

社会運動を行う際にも、ビジネスと同様に複数の目的と手段、そして効果測定があります。

理由その2: 地球はかけがえのないもの、そして歴史的価値のある有名な絵画も替えのきかないものだということを表現している。

とはいえ、地球と絵画では価値の次元が違いすぎますよね。比べようがありませんけどね。

理由その3
そして、3つ目が、あまり語られませんがいちばんの問題です。

美術館の運営を支えているのは、巨大企業やビリオネアからの寄付金です。長年シェル石油から資金援助を受けていたゴッホ美術館など、オランダの複数の美術館では、環境団体の抗議を受けて、数年前からその関係を解消しています。オイルマネーはいらないという姿勢です。すごいですよね。美術館の運営を支えているのは、ウルトラリッチ、スーパリッチと呼ばれる超富裕層からの寄付金です。しかも、巨額のアート作品を売り買いしてマーケットをつくっているのも彼らです。

中には純粋にアートを愛して所有している人もいると思いますが、驚くような金額で取引きされるアート作品は、金融商品と違って規制が少なく、真贋を確かめることが非常に難しいので、租税回避やマネーロンダリングに使われているんです。様々な規制を逃れ「合法」と「違法」のはざまで取引されるアート作品とそれを食い物にする構造を支えているのは、様々な汚染や環境問題への責任や対応を逃れている投資家や企業の活動です。そして、この影響は最も弱いところに、最も大きく現れます。で、貧困層が割を食うんです。格差が広がっていますから影響も大きくなります。

アートと環境問題は思いのほか、深いところでつながっています。

富裕層とアートだけでなくあらゆる経済活動、人間の活動はつねに地球の環境破壊につながっているんですよね。そのつながりを忘れないようにしたいと思っています。

 

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