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テレワーク?リモートワーク? 在宅勤務は正しい英語でなんていう?

役立つ表現

コロナの影響で在宅勤務になりましたか? 私の周囲でも在宅勤務が続いている人、緊急事態の解除後にさくっと出社に戻った人と様々です。 私自身は以前から週に2−3日は在宅勤務でしたので、仕事に関してはあまり変わらない状態が続いています。対面の英会話レッスンはオンラインのみにしているので、外出する機会がほとんどありません。

在宅勤務を英語で正しく表現する

英語で在宅勤務は、いくつか言い方があるのでご紹介しますね。

1. working from home、work from home、WFH 

在宅勤務=家から仕事をする、という意味では最も一般的なのがこの表現です。
家以外の場所に勤め先の事務所があって、そこの仕事を家で行うというニュアンス。
単に家で仕事をする”work at home”とは違います。

2. telework

テレワークは日本で一番よく使われているカタカナ語ですが、英語ではテレワークという言葉はあまり使いません。通じないことはないですが。

Tele=far, remoteという意味の接頭語にworkがくっついて、作られた言葉です。
テレコム(Telecom)はTelecommunicationの略語ですが、これはもともと遠距離通信(遠くの人とのコミュニケーション)という意味です。いまは電気通信という意味で使われていますよね。

テクノロジーを駆使して社外で遂行される仕事全般を指す言葉なので、家からでなくても、営業マンが出先の喫茶店でPCを使って行う仕事も英語のTeleworkに含まれます。

3. telecommute、telecommuting

Commute=通勤、遠くからテクノロジーを使って通勤するという意味の言葉で、こちらもWFMと同様に家から仕事をする場合と、会社のサテライトオフィスなど、メインのオフィス以外の場所から仕事をして連絡を取る場合が含まれます。

4. Remote work

Remoteは遠方の、遠く離れたという意味。離れたところから会社の仕事をするという意味合いです。この言葉もWFHと同じくらいよく使われます。
リモコン=Remote controlは本体を遠隔操作する機器という意味ですよね。日常会話では省略してremoteと呼ぶことが多いです。リモコン取ってはGive me the remote. 家で100万回くらい言うセリフですね。

危機管理対策としての在宅勤務 

私が勤め先で初めて在宅勤務をしたのは東日本大震災の後でした。その時所属していた部署はほとんどが外国人で、原発の件でみんな一時帰国してしまいました。部門長の判断ですぐに国境を超えた在宅勤務体制(といってもスカイプで繋ぐ程度)が取られ、業務に支障なく数ヶ月を送ることができました。

その後、新聞などでBCP(Business Continuity Plan)=事業継続計画の重要性がさかんに取り上げられていたのを記憶しています。災害などで会社が危機的状況に陥った時にどう対応するか、事前に決めておく。在宅勤務制度もこれに含まれていました。安易な「想定外」とか、どうみても異常事態なのに「通常の対応」いう言葉はもう聞きたくありませんよね。

在宅勤務の利点と課題

緊急事態が終わって、通常業務でも在宅勤務が可能になってからは、もともと働く時間が(コアタイム11時−3時)を含む1日7.5時間(月140時間)となっていたので、極端な話をすれば、勤務時間は朝7時から午後3時半まででも良いし、午前11時から7時半まででもOKでした。早く上がってジムへ行ったり、買い物や習い事など好きなことに使う人もいました。子育て中の方や、一人暮らしでペットを飼っている方も時間を有効活用できていました。

ただ、場合によっては遅い時間に海外との会議が入ったり、ついチャットをオンにしたままでいると、変な時間にチャットで仕事の連絡を取ったりと、オフィスだけで働いている時にはやらなくてもよかったことや、結局1日中なんだかんだで仕事の時間になるという問題もあります。ONとOFFの切り分けが必要になるかもしれません。

まだパンデミックは終わっていませんが、在宅勤務はこれから定着するのでしょうか

フォーブスにこんな記事が紹介されていました。
Here’s Why Leaders Don’t Want To Support Remote Working
リーダーたちがリモートワークを支援したがらない理由(タイトルから英文記事にリンクしています)

ツイッター社ではコロナ収束後も半永久的にリモートワークが認められるそうです。(やるなぁJack Dorsey!)ただ、アメリカでも一部を除いて、リモート体制に移行できていない企業が多いそうです。その理由として、利点=Advantagesと課題=Disadvantagesがリストアップされていたのでご紹介しますね。

Advantages:
1. Talent (人材) 企業にとっては遠くに住む優秀な人材を採用できる。(逆もしかりですよね)
2. Collaboration (協業) 様々な人材と技術を駆使して協力体制をつくることができる。
3. Flexibility (柔軟性) 個人の事情に合わせて働くことができる。(子育てや介護などに対応がしやすい)
4. Commuting (通勤) 個人にとっては時間とお金の節約(アメリカの会社は交通費が出ません)になる。
5. Environment (環境) 通勤が不要になることで、公害が減り環境へのプラス効果が期待できる。

Disadvantages:
1. Balance (バランス) 仕事とプライベートの切り分けが難しくなる
2. On-boarding (オンボーディング) リモートワークでは新入社員などが会社やチームに馴染むのが困難になる。
3. Culture/Relationships (カルチャー/人間関係) 同じ場所で過ごすことで得られる一体感が持てなくなる。ちょっとしたおしゃべりやランチタイムでの交流、チームで同じプロジェクトに関わり汗をかき、泣き、笑いすることで醸成されるカルチャーは、リモートワークでは得られない。
4. Distractions (集中の妨げ) 自宅では業務への集中を妨げる様々な要素があるので、生産性が上がらない。
5. Fatigue (疲労) オンラインミーディングで集中力を保つのが難しく疲れてしまう。Zoom fatigue=ズーム疲れ

記事を紹介しておいてなんですが、個人的にはAdvantageのほうが圧倒的に大きいと思います。翻訳者としては出社した方が邪魔が入って集中できないことが多いし、在宅でまったく何の不具合もありません。変な社内政治に巻き込まれることもないし。やるべきことだけやって、おしまい。平和です。

もちろん、会社に行かないとできない仕事もありますよね。あとは、会社に行きたい人もいるし(行かなくていいのにわざわざ用事つくって行く人)、あとは、寂しがりやさんで、みんなでワイワイやるのが好きな人もいますね。そして本来業務そっちのけで政治に走る人たちがいますが、あの人たちはリモートワークでは何をしているんだろうか。ちょっと気になりますが。

これからどうなっていくんでしょうか。みなさんの勤め先はどうですか。在宅勤務が浸透すれば良いとおもいますか、それとも会社に行きたいですか?

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