旅に関する気になる英語表現

TRAVEL
[ニューヨークのイーストリバーを航行する19世紀の帆船。地元の人たちが使うフェリーの上から]

いま振り返って見ると、2019年には海外旅行のあり方もかなり限界にきていたのかな、と思わせるようなことが話題になっていました。まずは去年気になった旅にまつわる英語のキーワードをご紹介しながら、これからの旅について考えてみたいと思います。 

Overtourism 

オーバーツーリズム 観光客の数が多すぎて景観を損なうなど、様々な不具合が生じること。観光公害とも言われています。有名なのはイタリアのヴェネツィアやアムステルダム、バルセロナ。なにしろ訪問者の数が多すぎて人混みがひどい。地元住民がノーモアツーリズムを訴えていました。特にヴェネツィアは巨大クルーズ船の寄港地になっていて、燃料の重油で空気汚染やラグーンの生態系が影響を受けているため、反対運動が盛んになっていました。

数年前にクロアチアのドゥブロヴニクへいきましたが、現地のガイドさんから「ハイシーズン外して正解だよ」と言われました。旧市街に続く城壁の入り口まで数十メートルの道だけで2時間並ぶから、だそうです。ちょうどシーズンオフに入った時期だったので、人の数もそれほど多くなかったのでそんなものかと思っていましたが、特に人気ドラマのゲーム・オブ・スローンズのロケ地になってからは、観光客が殺到しているそうです。

Flight-shame

(Flygskamスウェーデン語)「飛び恥」なんて訳語も出ていました。CO2削減するために飛行機乗って移動するの止めましょう的なキャンペーンですが、そうは言ってもこんな東の果てのちっさい島にいる私たちが外国へいくには、飛行機乗るか船か。その昔、私の父は横浜から船でウラジオストックまで行き、そこからシベリア鉄道でヨーロッパまで行ったことがあるそうです。モスクワまで1週間くらいらしいですが、列車のなかでずっとロシア人と酒盛りしていたとか。体力がないと出来ないなあ。わたしは飛行機に乗りたいなあ、飛行機大好きだし。あ、列車も好きですけど。

Sustainable, Responsible Tourism 

すべてにおいて、これからは持続可能で責任のある対応が求められるようになりますね。去年このKLMが出したこのコマーシャルをみて言葉を失いました。エアラインが飛行機に乗らないことを勧めるなんて。コロナウイルスのおかげで、海外出張はかなり減るでしょうね。ほとんどの会議はテレカンで済ませられるし。ヨーロッパは地続きで国境を接している国も多いので、航空機に代わる移動手段も選択肢にのぼりますね。

いまは判断がなかなか難しい状態ではありますが、これから感染が落ち着いたら、また海外へどんどん出ていくべきだと思います。やっぱり自国以外の環境に身を置くことで、世界に対する理解が格段に高まるからです。異なる文化や言語を理解する努力をするということは、お互いにとってとても有益です。実際にその土地を訪れることは、TVや本で知っていることの何倍も深い理解を導きます。

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