幸せだけじゃないHappyの意味

英語コラム

「Happy=幸せ」だけじゃないんです。今日は単語の解説をしますね。

Happyの基本の意味

Happyと聞けば「幸せ」ですよね。

I’m so happy to meet you.といえば、初めて合う人に、お会いできて嬉しいですと言うときに使う表現です。

おとぎ話の締めくくりは「そして二人はいつまでも幸せに暮らしましたとさ」ですが、これは
And they lived happily ever after. 

ドラマとかで既婚者に言い寄るときのセリフだとこんな感じ。

君は結婚してるの?
Are you married?

ええ、幸せよ。
Yes, happily. 

それから、嫌なことがあったときや落ち込んでいる友達に「なんか楽しいことを考えて!」と言いたいときは
Go to your happy place!  直訳すると「自分が幸せを感じられる場所に行きなさい」なんですが。


ハッピー=幸せの例です。

幸せじゃないHappy

Happyにはsatisfy=満足するという意味があります。幸せと満足はとても意味合いが近いですが、使い方によってはちょっと幸せとは程遠い意味なることも。

Are you happy now?

あなたはいま幸せですか? 
もちろんそのままの意味でも使いますが、「これで満足かよ!」とか「だから言ったのに」と皮肉を込めて使うことのある表現。

家族で晩ごはんのデリバリーに何を注文するかもめて、最終的にメシ抜きになったりして誰もハッピーじゃないのにお父さんが皮肉っぽく「Everybody happy now?」と捨て台詞みたいな時に使います。

また、そんなことしていたら危ないよと注意されたにも関わらず、忠告を無視して突き進んで言われたとおりの結果になったときなど、「言わんこっちゃない」という感じで使います。

仕事でもゴリ押しして自分の意見を通した人に言ったりもします。なかなか使う機会はないかもしれませんが、ドラマなどを見ていると結構使われているので注意してみてくださいね。

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