PODCASTサマリー2月13日〜2月17日分

PODCAST ロストラ#236〜240(2023年2月13日〜2月17日分)のサマリーです。
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1週間で20以上の英語表現をご紹介しました。ぜひ復習して身につけてくださいね。
1度聞いても翌日には7割忘れるのが人間の記憶力です。

Feb 13, 2023 第236回 『ムーミン谷の冬』 銀のトレイが見つからない!

「ムーミン谷の冬」を使って英語のレッスンをお届けします。

ムーミンは銀のトレイがなくなっているのに気づきました。
He noticed that the silver tray had disappeared.

ここの時制は過去と過去完了になってますね。
Drastically, Moomintroll hunted everywhere.

ムーミントロールは夢中になってそこらじゅうを探しました。
Drasticallyは、劇的にという意味ですが、「うわあああーっ」てなってる感じです。

hunt 探す
狩という意味の方が最初に来ますが、探している対象がはっきりしているときに使います。
job huntingとか

で、探した結果。
トレイはみつかりません
He found no tray.

日本語が否定文のときって、He couldn’t find the tray. としたくなりますが、英語は「肯定文」をつかって表現することがとても多い言葉です。
代わりに、他にもいろいろと、なくなっていることが分かりました。まくら、おふとん、小麦粉にお砂糖、そしてやかん。薔薇の刺繍のついた、ゆで卵が冷めないようにする卵入れまで、なくなっているではありませんか。

But he discovered that several other things were missing also, such as pillows and quilts, flour and sugar, and a kettle.  Even the egg cosy with the rose embroidery.

egg cozyは、お茶が冷めないようにポットに被せておく、Tea cozyの卵版です。可愛いのがいっぱいありますよ。薔薇の刺繍入りなんて、レトロな感じでいいですね。

ムーミン谷の冬の英語版はこちらから購入可能です。

Kindle版もあります。

日本語は講談社文庫から出ています。

 

 

Feb 14, 2023 第237回 話題のオープンAIに英語でバレンタインのメッセージを書かせてみた

今日は、バレンタインデー。
アメリカではバレンタインデーには「男性から女性に」プレゼントと一緒にカードにメッセージを書いて送ります。

うわさのオープンAI英語でバレンタインのメッセージを書かせてみました。
いやあ。やるなあ。さすが、ライターの仕事がなくなると恐れられているだけあります。

付き合い始めのひと向け
“Happy Valentine’s Day to the one who makes my heart skip a beat. I’m so grateful to have you in my life. Here’s to many more moments of happiness and love. xoxo.”

make my heart skip a beat 
ドキドキする 心臓の鼓動は規則的なはずですが、それがスキップ=跳ねる、抜かす、飛ばす、一旦止まるという意味です。

遠距離恋愛中
“My love, even from afar you shine bright in my heart. Happy Valentine’s Day to my partner in love, distance can’t change what we have. I miss you but can’t wait to hold you close again. I love you always.”

afar 遠くに

面白くて共感を呼ぶ感じに
“Happy Valentine’s Day to my favorite person to make grocery store runs with and Netflix binge watch. You make even the mundane things in life so much better. I love that we can laugh at ourselves and each other. Here’s to another year of weird conversations, inside jokes, and pizza. You make my heart happy. I love you now and always (and forever and always, according to Taylor Swift). xoxo”

mundane 平凡な

細かく指定してあげると、いろいろ返してきます。すぐにそれっぽいメッセージが書けるAIはすごいなあと思うけれど、プロのライターさんにはまだかなわないし、自分で心を込めて書いたメッセージに勝るものはないのだと思います。

書いた人の気持ちがこもっているものは、違いますよね。

Feb 15, 2023 第238回 好きを伝える英語表現7つ

バレンタインデーは終わりましたが好きなものを説明する表現をご紹介します。気持ちの程度が軽いものから順にご紹介します。

1. Like
もう、これは鉄板。好きなもの、人について話すときはこれひとつでオーケー。

I like romantic comedies.
わたしは恋愛コメディが好き

He likes sci-fi movies.  
彼はSF映画が好き

Sci-fi サイファイと読みます。
Science fictionね。

2. Enjoy
楽しむ、という動詞も好きなものを表現するときに使えます。楽しむってことはスキってことだもの。

I enjoy playing the piano.
ピアノを弾くのが好きです

She enjoys cooking authentic Indian curries.
彼女は本格的なインドカレーを作るのが好きです

3. Keen on
夢中になる、〜したがる、好き、という意味。

I am keen on learning new things.
わたしは新しいことを習うのが大好き

He is keen on contemporary art
彼は現代美術が好きだ

4. can’t get enough of
この表現はもしかするとあんまり聞いたことがないかも知れません。

スタンダードジャズの歌にあります。
I can’t get enough of you
あなたがいくらあっても足りないの

I just can’t get enough of chocolate!
チョコレートならいくらあっても足りないよ!

5. Is everything 
〜がすべて

My job is everything to me.
仕事命

You are everything to me.
きみがぼくのすべてだ

6. Passion
情熱、パッション、熱心に取り組むこと

Teaching is my passion.
教えることがわたしの天職です

She is passionate about helping refugees.
彼女は難民保護に熱心だ

7. Love
最後はやっぱりloveで。最上級の大好きを表現するならこの単語。

I love my life!
わたしの人生最高!

He loves his cats more than anything.
彼は何よりも猫たちを愛しています。

Feb 16, 2023 第239回 和食を題材にした英語のダジャレ

英語のダジャレをご紹介します
Food Puns とは、食べ物を使ったダジャレのこと。

アメリカ人は、Punが大好きです。
日本語だと、おじさんのつまらないダジャレになりがちですが、英語では言葉遊びとしてよく使います。
もちろん、スベる人も多いです。その中に日本食の単語が使われていたので、ご紹介しますね。

You make MISO happy(you make me so happy) 

君といると幸せだ

We are a MATCHA made in heaven(we are a match made in heaven)

ぼくらは最高にお似合いのカップルだね。

UDON know how much I love you. (you don’t know how much I love you) 

私がどんなにあなたを愛しているのか、あなたは知らない

Never gonna let you GYOZA! (Never gonna let you go) 

絶対に離さない (これはかなり厳しいね!)

スベりましたか? はい、スベってますね。
それにしても、味噌、抹茶、ウドン、餃子がダジャレ使われるとは、日本食がだいぶ受け入れられている証拠ですね。

別の記事では、おにぎりの作り方なんてのもありました。まあ、不器用なアメリカ人にはなかなかうまく作れないでしょうけれど。

Feb 17, 2023 第240回 アメリカで撃墜された謎の飛行物は宇宙人の仕業?

気になるニュースの金曜日は、いまアメリカで話題になっているあの「白いバルーン」のおはなし。
アメリカで撃墜された謎の飛行物、実は地球外生命体のしわざ? 

日本でもありましたよね。なぞのバルーンが目撃されたことがありましたが、アメリカでは、バルーンと他の白い飛行物が目撃され、F-22戦闘機でそれを撃墜。って中国のスパイ気球だと言われていましたが、実は違うかも?ってことでワイワイやっています。

びっくりしたのは、ホワイトハウス報道官がこんなことを言っていたんです。
”No indication of anything extraterrestrial.” 地球外のものであるという兆候はない。

えーっていうか。中国のだって騒いでたのにここへきてUFO話になってる? あればUFOだって騒いでいる人もいるようです。
まあ、UFOはUnidentified Flying Object日本語でも未確認飛行物体っていいますよね。なので、間違いではないけれど。

実はNORAD(北米航空府中防衛司令部)のコマンダーが、地球外のものである可能性を排除できない、としたため、「やっぱり!」と盛り上がった人たちがいました。NORADはクリスマスにレーダーでサンタを追跡して公開してますよね。で、正式にホワイトハウスから「違う」と言われて、UFO騒ぎは一件落着着?

extraterrestrial 地球外
terrestrial は地球の

Extraは外のという意味で地球外となります。ETって昔、映画がありましたよね。スピルバーグの。あの映画のタイトルは、ET the Extra-terrestrialです。ドリュー・バリモアが可愛かったんですよねー

私がこの言葉を覚えたのは、X-filesを見てからです。普通の会話ではAlienという単語を使うかな。

しっかし、あの白い風船撃ち落とすのにF-22飛ばしていったいいくら使ったんでしょうか。日本はやめてくださいね。お金がもったいないし、こういうちょっとHarmlessな事件が戦争の引き金になったりするのは勘弁してもらいたいです。

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