アート好きのためのやさしい英語レッスン第34回:「レンブラント作 自画像」
アート好きのためのやさしい英語レッスン第34回
レッスン第34回は「レンブラント(Rembrandt van Rijn)の自画像 (Self-portrait, 1659)」です。
誰もが知っているオランダの巨匠レンブラントの自画像です。
晩年の姿を描いた自画像ですが、どんな感じがしますか。
借金の返済で経済的にとても苦しかった時期の作品です。破産同然の状態でした。
前にも書きましたが、巨匠レンブラントは浪費癖がひどかったそうです。
オランダといえば、Go-dutch(割り勘)なんて表現があるくらい、とても堅実、悪く言えばケチの代名詞ですが、そんなプロテスタント的な価値観の強い国を代表する画家に浪費癖があるというのは、不思議ですね。
第34回目の動画はこちらです。ワシントン・ナショナル・ギャラリーの子供向けコンテンツですが、大人も十分楽しめる内容になっています。英語のリスニング教材としても使えます。まずは、じっくり聞いてみてくださいね。リスニング力をさらにアップさせたい人は、ぜひディクテーション(書き取り)に挑戦してみてください。
キーワードを理解したら、動画を見てみましょう。
次はやさしい穴埋めディクテーション問題に挑戦してみてください。
英語のスクリプトをみながら、答え合わせをします。
聞き取れなかった部分をもういちど確認してみましょう。
リスニングとボキャビル、そしてアートが一度に学べます。
<動画内で使われている単語リストの例>
Rembrandt van Rijn レンブラント・ファン・ライン(Rijnのjは発音しません)
artist’s cap (芸術家の帽子)ベレー帽 (capは縁のない帽子)
expression 表情 →facial expressionとも言う
worried 心配そう、不安そう
wise 思慮深い
tired くたびれた
draw one’s attention 誰かの注意を引く
deep-set 深く窪んだ
furrowed 深いシワの入った(わだち、鋤でつけた溝)
scruffy ボサボサの (みすぼらしい、薄汚い)
appearance 外見、見た目
garments 服装
*音声のスピードが早すぎると感じるなら、右下の歯車マーク「設定」から再生速度を開きいて
調整してください。0.75だと少しゆっくりになります。あんまり速度を落とすと、酔っ払いが
話してるみたいになるので注意です。
早めのスピードに挑戦したい方は、1.25から挑戦してみてくださいね。早い速度に慣れておくと
標準で聞くのがラクになります。
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