アート好きのためのやさしい英語レッスン第18回:ウィンズロー・ホーマー(Winslow Homer)作「風が強まる(Breezing Up(1873-1876))」
アート好きのためのやさしい英語レッスン 第18回
第18回のテーマは:ウィンズロー・ホーマー(Winslow Homer)作「風が強まる(Breezing Up(1873-1876))」です。別名「A fair Wind」=「順風」とも呼ばれています。おそらくホーマーの最も有名な作品です。
大西洋の冷たい水と強い日差しがよく表現されていると思いませんか?
ホーマーは、身近な情景を題材とした作品で知られるアメリカ写実主義の画家ですが、画家になる前はイラストレーターとして、書籍や雑誌の挿絵を描いていました。フランスの田園風景を描いたバルビゾン派やクールベ、マネ、モネの影響も受けていると言われています。アメリカではとても有名な画家で、このナショナル・ギャラリーだけでなく、NYのメトロポリタン美術館にも作品が多く所蔵されています。
第18回目の動画はこちらです。ワシントン・ナショナル・ギャラリーの子供向けコンテンツですが、大人も十分楽しめる内容になっています。英語のリスニング教材としても使えます。まずは、じっくり聞いてみてくださいね。リスニング力をさらにアップさせたい人は、ぜひディクテーション(書き取り)に挑戦してみてください。
キーワードを理解したら、動画を見てみましょう。
次はやさしい穴埋めディクテーション問題に挑戦してみてください。
英語のスクリプトをみながら、答え合わせをします。
聞き取れなかった部分をもういちど確認してみましょう。
リスニングとボキャビル、そしてアートが一度に学べます。
<動画内で使われている単語リストの例>
cast shadows 影を落とす
sail 航海
clue ヒント
brisk ひんやりと清々しい
breeze そよ風
choppy 切れ切れの、荒立つ
take the wind 風を集める
spray 飛沫 しぶき
splash パシャっとはね散る、しぶきをあげる
bunch of たくさんの (ひと束という意味もあります)
catch 収穫
stern 船尾
*音声のスピードが早すぎると感じるなら、右下の歯車マーク「設定」から再生速度を開きいて
調整してください。0.75だと少しゆっくりになります。あんまり速度を落とすと、酔っ払いが
話してるみたいになるので注意です。
早めのスピードに挑戦したい方は、1.25から挑戦してみてくださいね。早い速度に慣れておくと
標準で聞くのがラクになります。
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