アート好きのためのやさしい英語レッスン第24回:ピーテル・パウル・ルーベンス(Sir Peter Paul Rubens)作「ライオンの穴の中のダニエル(Daniel in the Lions’ Den ), c. 1614/1616)」
アート好きのためのやさしい英語レッスン第24回
第24回のテーマはピーテル・パウル・ルーベンス(Sir Peter Paul Rubens)作「ライオンの穴の中のダニエル(Daniel in the Lions’ Den), c. 1614/1616)」
フランドルの巨匠、ルーベンスの作品です。オランダ(フランドル地方)のアントウェルペンに生まれたルーベンスはバロック時代の宮廷画家で、「王の画家にして画家の王」と呼ばれた巨匠。
聖書やギリシア神話など宗教をテーマにした作品を数多く制作しました。
この作品も旧約聖書のダニエル書のお話が題材になっています。
アニメ「フランダースの犬」で主人公ネロがどうしても見たかったのが、このルーベンスによるキリストの絵です。
ロンドンのナショナルギャラリーへ行った際、ルーベンスの絵の前で親子向けレクチャーをやっていて、
ギャラリーの人が子供たちに「この作品を描いた時期のルーベンスは、とても若い奥さんをもらって、
幸せいっぱいだったのよ〜」と説明していたのが衝撃的でした。
第24回目の動画はこちらです。ワシントン・ナショナル・ギャラリーの子供向けコンテンツですが、大人も十分楽しめる内容になっています。英語のリスニング教材としても使えます。まずは、じっくり聞いてみてくださいね。リスニング力をさらにアップさせたい人は、ぜひディクテーション(書き取り)に挑戦してみてください。
キーワードを理解したら、動画を見てみましょう。
次はやさしい穴埋めディクテーション問題に挑戦してみてください。
英語のスクリプトをみながら、答え合わせをします。
聞き取れなかった部分をもういちど確認してみましょう。
リスニングとボキャビル、そしてアートが一度に学べます。
<動画で使われている単語の例>
den あな、巣、すみか
growl(ing) ウーと唸る
Yikes うわ! ぎゃー!
snarl(ing) 歯を剥き出してうなる
fear factor 恐怖の原因、恐怖心
life-size 等身大、実物大
paw 足(爪のある動物の)
tense 緊張している、はりつめた
pace 行ったり来たりする
set (someone) up 誰かを陥れる、罠を仕掛ける
lay awake 横になっているが目を覚ましている
*音声のスピードが早すぎると感じるなら、右下の歯車マーク「設定」から再生速度を開きいて
調整してください。0.75だと少しゆっくりになります。あんまり速度を落とすと、酔っ払いが
話してるみたいになるので注意です。
早めのスピードに挑戦したい方は、1.25から挑戦してみてくださいね。早い速度に慣れておくと
標準で聞くのがラクになります。
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