【オススメ書籍】パウロ・コエーリョ著『アルケミスト』

世界への扉を開く本棚

パウロ・コエーリョというブラジルの作家の言葉で大好きなものがあります。

“One day or day one. You decide. ”
「いつの日か、それとも1日目か、決めるのはあなただ」

One day=いつか
Day one=1日目
どちらを選ぶかは自分次第、という意味です。

日々、いろんなことに追われていて、なかなか勉強が手に付かない、やりたいことができない。大人のわたしたちの前進を阻む障害の多いことと言ったら!! だけど、どんなに忙しい日でも何かやろう。毎日3時間勉強するとか、大きな目標でなくて良いんです。1日5分でもいいから自分のために時間を作れたら、それは勝利です。その積み重ねがいつか大きな実をつけるから。

この作家の世界的な人気作がこちらの『アルケミスト』です。一時期とても話題になりました。アンダルシアの羊飼いの少年が旅をして夢を叶える冒険の物語です。スピ系や聖書とのつながりが指摘されることも多い作品です。わたしはロールプレイングゲームみたい〜とワクワクしながら読みました。やる気を出したいときにおすすめです。英語版も大ベストセラーになりました。英語中級くらいから読めると思いますよ。挑戦してみてください。

タイトルのアルケミストはAlchemist、古代エジプトや古代ギリシアを発祥とする化学者、金でないものから金を作り出す技術を密かに研究した人たちのこと。Chemist=化学者という言葉が含まれています。また、「何かを良いものに変える人」という意味もあります。

日本語版文庫本はこちら
(角川文庫)

英語版をKindleで読むならこちらから

 

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