CanとDoの使い方:英語ができるってどっちを使う?
Can と Doの使い分けについて意識したことはありますか?
はっきりとした違いがあるので覚えてしまいましょう。
Doは習慣、Canは能力を表す時に使います
I don’t speak Chinese.
わたしは中国語を話しません。can’tではなく、don’t です。この違い分かるでしょうか?
英語だと私たちはついこう言ってしまいませんか。
I can’t speak English
わたしは英語が話せません。
これだと、英語を話す能力がないという意味になってしまいます。
これを聞いた人はたいてい、なんで? しゃべってるじゃん、と思います。
「英語はあまり話せません」は何て言ったらいい?
I don’t speak much English.
英語はあまり話しません。
I only speak (very) little English.
英語を少しだけ話します。
と答えましょう。
あ~英語スコシなのね、と正しく通じます。
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Canの使い方
Can の使い方で気になるのは、外国の人に対するこんな質問。
Can you eat sashimi/raw fish?
お刺身は食べられますか?
日本語だと何の問題もないのですが、ここでcanを使うと、
お刺身を食べる能力があるかどうかを尋ねてしまっています。
Can you play the piano?
ピアノは弾けますか? と同じです。
相手は、そりゃま、歯が付いてるし、生魚は気が進まないけれど食べることはできるよ。
『食えば食える』みたいになりますね。
そんな時はDoを使います。
Do you eat sashimi?
和訳すると「お刺身を食べますか」となるので、混乱するんですよね。
これはお刺身を食べる習慣があるかどうか尋ねていますよ。
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「私は英語が話せます」は英語でどう言ったらいい?
海外の人は、ほんの少しというか、いやそれは喋れるうちにはいらないでしょというレベルでも堂々と
I speak Englishと言います。
どんなに訛りがひどくても、めちゃくちゃな文法でもお構いなしな人も多いです。
日本人との最大の違いはここですね。
海外で現地の人と話すと必ず、Japanese people don’t speak English.
日本人は英語話さないね、と言われます。
もしかすると、日本人に必要なのは、英語の勉強ではなく、自信を持つためのメンタルトレーニングなのかも。
Do you speak English? と聞かれたら、胸を張って Sure! と答えられるようになりたいですね。
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