迷子になってしまったあなたのための英語やり直しの3ステップ

英語はここからやり直し

Slow Englishのサイトへようこそ。

この記事を読んでいるあなたは、きっと英語との関係が少しだけこじれてしまった人ですね。
仲良くなりたいのに上手くいかない関係は、人間同士だけではありません。

英語学習に関する情報は世の中に溢れているし、あれはダメ、これもダメとやっちゃいけない事ばかりでしたよね。
混乱してしまうのも無理はありません。

このサイトでは、そんなあなたが英語をやり直すファーストステップを踏み出すお手伝いをしています。

よーし、英語やり直すぞ!
と意気込んでいるかもしれませんが、ちょっと待った!

英語をやり直す前にやって欲しいことがあります。

まずは、今まで学んだことを一旦、すべて忘れてください。
文法も発音も、正しい言い回しも、全部です。

英語との関係を白紙の状態に戻しましょう。

Start with a clean slate

白紙の状態に戻すことを、英語ではこう言います。
slateはもともと文字を書いて勉強する石版のこと。黒板みたいなものですね。
黒板に書いてある文字をスーッと消すように、今までのことは忘れてしまいましょう。

過去に起こった事と、未来に起こる事とは無関係です。

「初めまして」くらいの気持ちで英語に接してください。やり直しですからね。

そして、リラックスしてコーヒーでも飲みながら、次のことを考えてみてください。

なぜ私は英語を学びたいんだろう、 英語ができたら、何がしたいんだろうか?

やる気満々なら、10個や20個はスラスラと上がってくるはずです。

小さなことで構いません。
もちろん大きなことでもOKです。

例えば、
日本に遊びに来た外国人に道案内をしたい
アメリカにひとり旅したい(旅行中にやりたいことも)
ニューヨークのカフェでコーヒーとデザートを注文したい

海外に留学したい(短期でも長期でも)
外国人の友達が欲しい
外資系企業で働きたい
自分の会社を海外へ売り込みたい
英語でプレゼンをしたい

通訳翻訳を仕事にしたい
英字新聞や洋書を読みたい
ドラマや映画を字幕なしで楽しみたい

そして、思いついた事を、ノートに記してみましょう。
ノートに書いたリストの中から、まずはひとつ選んで、じっくり見てみます。
今の段階では、どうやって実現するかは考えないでくださいね。

例えば、アメリカ旅行に行き、現地のカフェで注文している姿を想像します。

そのお店はどこにありますか?
そこはどんなお店でしょうか?
あなたは何を注文しますか?

出来るだけ詳しく妄想してみてください。
実際に英語を話している自分の姿を想像してニヤニヤするまでやってみてね。

もしも、そんなの思い浮かばない、
英語を使ってやりたいことがよく分からない、そう思うなら、

英語ができる人にはどんな特徴があるか想像してみてください。

例えば、
背筋がピンと伸びていて、堂々としている。
自分の意見を持っている。
ハキハキとよく通る声で話す
ポジティブ

あなたが思う「英語ができる人」ってどんな人でしょうか。
上の例と違っていても構いません。あなたの考えるイメージですから、
不正解はありませんよ。

その人は、どんな服を来ていて、どんな物を食べ、何処で遊んでいますか?
どんな仕事をしているでしょうか。

思いつく物を書き出してください。

あなたとそのイメージの人の共通点はどんなところでしょうか?
あなたが英語ができるその人だとしたら、何がしたいですか?

その人になり切って英語を使ってやっていることを想像します。
これもノートに書いてみてね。

どうでしょうか。ドキドキ、ワクワクしますか?
ニヤニヤできましたか?

このステップを面倒だと思う方もいるかと思いますが、
最初にこれをやっておく事が、今後の英語習得過程でとても大切になります。

是非、挑戦してみてくださいね。

気分が盛り上がってきたら、次のステップへ行きましょう♪ 

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ステップ1では、英語との関係修復のため、
過去を水に流して新しい未来の姿を描いてもらいました。
ニヤニヤするまでやってくださいね。

やり直し英会話は、復縁みたいなものです。
以前うまくいかなかった彼(彼女)との新しい関係を育んで行きましょう。

次にやってもらいたいのは、「安心すること」です。

なにそれ? って思いましたか?

レッスンや勉強を初めてすぐは、なかなか効果が現れないかもしれません。

本当に英語が話せるようになるかな、大丈夫かな。
やっぱりダメかもしれない。なんて心配がむくむくと膨らんできたら、深呼吸してください。

英語をマスターする道のりで一番の敵は「不安な気持ち」なんです。
日本人が英語を話せないのも、この心理的バリアがいちばんの
原因です。

せっかく妄想で素敵な未来が描けたのに、不安が出てきたら台無し。
英語では、こういうモノや人のことをBuzzkillと言います。

他の非英語圏の人たちのたくましさを見習いましょう。
ヨーロッパやインド、他のアジアの人たちの英語だって完璧ではありません。

私たちと決定的に違うのは、彼らは「間違えることを恐れない」ことです。
実際にいい加減な英語を使って仕事をするツワモノが世界にはたくさんいますし、
彼らは、全く気にしていません。

それどころか、聞き取れないのはお前のせいだと言わんばかりの態度で接してきます。
英語ネイティブの人に対しても同じような態度の人もいます。

私たちも少しくらい失敗しても、会話が通じなくても、気にしないことです。
文法がめちゃくちゃでも発音が酷くても彼らは気にしません。

さあ、自分がどうなりたいか、もう分かっていますよね。
英語を話して、やりたい事を自由にやっている自分を思い浮かべてください。

やる気が出ないのは、不安のせいなんです。

勉強したところで、自分が思っている成果が得られないのではないかという不安がやる気を飲み込んでしまいます。

 

リラックスして、深呼吸して、自分の未来に安心してくださいね。
そして、成果だけでなく、今のこの学習プロセスを楽しんでください。


不安が取り除けない時は、何について不安なのか、どうしてやる気が出ないのか、

ノートに書いてみてください。客観的に問題を見ることで解決できます。

海外などで英語が通じないとき、かなり多くの場合その原因は「音量」にあります。
そう、声が小さすぎて、聞こえていないんです。

それを私たちは、何が悪かったんだろうって、真剣に悩んでしまいます。
通じなかった事で動揺して、頭が真っ白になって、その先を続けることができません。

そんな時は、「聞こえなかった」可能性を思い出してみてください。

また逆に聞き取れなかった時も、遠慮なく聞き返しましょう。
大阪出身の友人は、英語を話している途中、分からないと日本語で「え、なんて?」と
聞き返していました。そのくらいの意気込みでいきましょう。

英語はあなたがやりたい事を叶えるツールの1つです。
深刻にならず、間違いを恐れず、楽しみましょう。

私たちは、間違いを指摘したり、批判することをお互いに繰り返してきたため、
どうしても臆病になってしまいがち。

誰かに英語の発音がおかしい、とか文法が間違っているなんて言われたり、
今更英語をやってどうするの、なんて意地悪なことを言われたら、
それはその人が自分自身に向けた言葉だと思ってください。

他人への悪意ある言葉は、自分に向けられた刃です。

不安でしょうがない人は、ときどき緊張や冷えからくる体調不良が、
不安の原因になっていることがあります。

そんな時は、ゆっくりとお風呂に入って、体を温めてください。
体温が上がるとやる気が出てきますよ。

 

ほら、もう大丈夫です。
このブログを読んでいる時点で、
あなたはもう間違いなく英語をマスターする道へ進んでいます。

あなたなら出来る、きっと実現するから大丈夫。
You can and you will.

 

 

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英語をやり直す準備運動、次のステップは「時間をかける」です。

SLOW ENGLISHと題したサイトの記事を読んでいるあなたは、「一週間でペラペラに!」なんていう、インチキダイエットの広告みたいな謳い文句に騙されてはいないはず。

なんでも身に付けようと思ったら、それなりの時間がかかります。

美味しいシチューを作るように、葡萄がワインになるように、
ものごとが1つの形になるまでには、それ相応の時間がかかるという意味です。

もちろん、アッサリした美味しい一夜漬けをつくるように、
「来月の英語のプレゼンを成功させる」といった具体的なゴールを設定して、
短期間である程度の英語を話せるようにすることはできます。

だけど、本当の望みはもっと違うところにありますよね。
英語でコミュニケーションする力を得て、体験したいことがあるはず。

それは、言い換えれば、「あたらしい自分になる」ということ。
でも一晩で大変身 Overnight transformation という訳にはいきません。
そのことをしっかりと覚えていてください。

学生時代に単語の対訳表を見すぎたせいか、英語をマスターするということを、
自分のあたまに翻訳アプリをインストールすることだと勘違いしている人が多いなあと思います。


言語と文化は切っても切り離せないものです。
英語というツールの使い方をある程度習得したとしても、
いつ、どこで、どんな時にどう使うのか、文化的プロトコルを理解していないと
コミュニケーションを円滑に行うことができません。

大人の方は、既に身につけた自国の文化的プロトコルに固執しがちですが、
様々な文化の慣習を理解することで、逆に使い分けができるのも大人の強みでもあります。

これまでの人生経験があるからこそ、多様性や異文化への理解が深まり、
ひいては自国の文化へのより深い理解へと繋がります。

このサイトでは、興味のある分野から英語学習ができるよう、いくつかテーマを
設けています。

自分の興味のある分野なら、学習も継続しやすいし、知識も定着します。
好きなことだから、話すことも苦にならないはず。

既に知識のある分野について英語で学ぶ事で、世界は二倍に広がります。
特に日本は翻訳情報に頼りがちですが、レベルアップするに連れ、
自分で好きな情報を英語で取り入れることができますから、
その情報量は日本語の比較になりません。

大人のやり直し英語では、少しずつ、時間をかけてゆっくりと
これまで培ってきた土壌に英語を染み込ませて、自分のものにしていきましょう。
さらに習得した英語がこれからの自分と共に成長していく、
友人のような存在となることを願っています。

PODCAST「ロスト・イン・トランスレーション」で毎日少しずつ英語の基礎づくりをしませんか?

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