STEP 2 英語習得に不可欠なもの

英語学習法

ステップ1では、英語との関係修復のため、
過去を水に流して新しい未来の姿を描いてもらいました。
ニヤニヤするまでやってくださいね。

やり直し英会話は、復縁みたいなものです。
以前うまくいかなかった彼(彼女)との新しい関係を育んで行きましょう。

次にやってもらいたいのは、「安心すること」です。

なんだそりゃ、ですって?

レッスンや勉強を初めてすぐは、なかなか効果が現れないかもしれません。

本当に英語が話せるようになるかな、大丈夫かな。
やっぱりダメかもしれない。なんて心配がむくむくと膨らんできたら、深呼吸してください。

英語をマスターする道のりで一番の敵は「不安な気持ち」なんです。
日本人が英語を話せないのも、この心理的バリアがいちばんの
原因です。

せっかく妄想で素敵な未来が描けたのに、不安が出てきたら台無し。
英語では、こういうモノや人のことをBuzzkillと言います。

他の非英語圏の人たちのたくましさを見習いましょう。
ヨーロッパやインド、他のアジアの人たちの英語だって完璧ではありません。

私たちと決定的に違うのは、彼らは「間違えることを恐れない」ことです。
実際にいい加減な英語を使って仕事をするツワモノが世界にはたくさんいますし、
彼らは、全く気にしていません。

それどころか、聞き取れないのはお前のせいだと言わんばかりの態度で接してきます。
英語ネイティブの人に対しても同じような態度の人もいます。

私たちも少しくらい失敗しても、会話が通じなくても、気にしないことです。
文法がめちゃくちゃでも発音が酷くても彼らは気にしません。

さあ、自分がどうなりたいか、もう分かっていますよね。
英語を話して、やりたい事を自由にやっている自分を思い浮かべてください。

やる気が出ないのは、不安のせいなんです。
勉強したところで、自分が思っている成果が得られないのではないかという不安が
やる気を飲み込んでしまいます。

リラックスして、深呼吸して、自分の未来に安心してくださいね。
そして、成果だけでなく、今のこの学習プロセスを楽しんでください。


不安が取り除けない時は、何について不安なのか、どうしてやる気が出ないのか、

ノートに書いてみてください。客観的に問題を見ることで解決できます。

海外などで英語が通じないとき、かなり多くの場合その原因は「音量」にあります。
そう、声が小さすぎて、聞こえていないんです。

それを私たちは、何が悪かったんだろうって、真剣に悩んでしまいます。
通じなかった事で動揺して、頭が真っ白になって、その先を続けることができません。

そんな時は、「聞こえなかった」可能性を思い出してみてください。

また逆に聞き取れなかった時も、遠慮なく聞き返しましょう。
大阪出身の友人は、英語を話している途中、分からないと日本語で「え、なんて?」と
聞き返していました。そのくらいの意気込みでいきましょう。

英語はあなたがやりたい事を叶えるツールの1つです。
深刻にならず、間違いを恐れず、楽しみましょう。

私たちは、間違いを指摘したり、批判することをお互いに繰り返してきたため、
どうしても臆病になってしまいがち。

誰かに英語の発音がおかしい、とか文法が間違っているなんて言われたり、
今更英語をやってどうするの、なんて意地悪なことを言われたら、
それはその人が自分自身に向けた言葉だと思ってください。

他人への悪意ある言葉は、自分に向けられた刃です。

不安でしょうがない人は、ときどき緊張や冷えからくる体調不良が、
不安の原因になっていることがあります。

そんな時は、ゆっくりとお風呂に入って、体を温めてください。
体温が上がるとやる気が出てきますよ。

ほら、もう大丈夫です。
このブログを読んでいる時点で、
あなたはもう間違いなく英語をマスターする道へ進んでいます。

あなたなら出来る、きっと実現するから大丈夫。
You can and you will.

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