〇〇は英語でなんて言うんですか? 

英語コラム

以前プライベートレッスンで、こんなことがありました。

その日のレッスンでは、フランス、ロシア、コロンビアの商習慣の違いと、傾向を理解して、
それぞれの国の人たちとビジネスをするときの注意点などを英語で理解するというテーマを扱いました。

ビジネス向けのテキストに沿ったもので、生徒さんは英語初心者の会社経営者です。

わたし自身、フランス人、ロシア人、コロンビア人とは一緒に仕事をしたことがありますので、日本人の感覚からするとそれぞれに、異なる部分があるのも分かっています。

レッスンの最後に、この3つの国なら、どの国の人とビジネスをしたいか英語で説明してもらいました。

そのとき、生徒さんから真面目な人って、英語でどう言うんですか? と聞かれました。

ロシアの人がこのなかで、一番真面目そうだから、と言いたいそう。

さて、あなたなら英語でどう答えますか?

一口に真面目と言ってもニュアンスはいろいろ

真面目と聞いて、最初に思い浮かんだ言葉は

Honest 正直、誠実な人
Faithful 信頼できる人

わたしが一緒に仕事をしていたロシアの人は、とても優秀で、真面目といえば真面目だけど、もっとこう抜け目のない、利に敏いタイプがだった印象。(これはあくまで私が知っている範囲です。一般化はできません)

Serious だと、なんかクソ真面目っていうか、つまんない人な雰囲気だし、

square はさらに四角四面…。

具体的な姿を思い浮かべて言い換えを

えーと、アレ英語でなんて言うんだっけ…って英語が浮かばなかったら、

その言葉、まずは日本語で言い換えが出来ないか考えてみる。

もっと具体的に、どんな感じ、状態、雰囲気…いろいろ。

この場合は、「仕事熱心だ」と言いたかったそうです。

なので、He is diligentやHe is earnest about his workという表現が合うかなと、思いました。

「日本語で<ナントカ>って、英語でなんて言うんですか?」って聞かれることが本当に多いです。

でも、和英・英和辞書にあるような一対の表現、テスト勉強で単語を暗記するときの感覚では、
本当に通じる英語を身につけることはできません。

カンタンにA=Bにしようとしないで、自分の知っている単語を総動員して、そのモノやコトを表現してみてください。

 

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